

低価格で買える性能の良いスマホが欲しいなぁ…。
Antutuベンチマークスコアの目安も知りたい。

年々iPhoneの価格も上がり、お財布に優しくないですよね…。
Androidのスマホも性能が上がり、価格が抑えられているのでおすすめですよ!
スマホの性能が向上し価格が上がっている機種が多く、パソコン1台分の金額を分割で払うのが嫌になっている人も多いのではないでしょうか。
今は、Androidのスマホも昔と比べて性能が向上し、価格が安く手にしやすくなっています。
日本国内の大手キャリア以外であれば余計なアプリがインストールされていないのもメリットです。
Antutuベンチマークスコアも高く、サクサク動くと話題のPOCO X3 GT 5GをBanggood様よりご提供頂いたので、Antutuベンチマークスコアの実測と性能を詳しく解説していきます。


POCO X3 GT 5Gのメリット・デメリット

POCO X3 GT 5GのAntutuベンチマークスコアは後ほど実測をご紹介します。
その前に、POCO X3 GT 5Gを選ぶメリット・デメリットをご紹介します。
POCO X3 GT 5Gを選ぶメリット
- 3万円台でハイエンドモデル並のスペック
- 長時間でも安心の大容量バッテリー
- 67W急速充電対応
- リフレッシュレート120Hz
- Gorilla Glass Victus採用
POCO X3 GT 5Gを選ぶデメリット
- 防水性能なし
- おサイフケータイなし
- イヤホンジャックなし
- ワイヤレス充電なし

POCO X3 GTは、ハイエンドモデルに匹敵する性能を持ちながら、コスパの良さが魅力です。
おサイフケータイはありませんが、NFCはあるのでGoogle Payは使えますよ。
POCO X3 GT 5G 開封&外観レビュー

POCO X3 GT 5GのAntutuを測定するために、開封をして簡単に外観レビューしていきたいと思います。
POCO X3 GT 外観レビュー
今、使用しているXiaomi Mi 10T Proと比較すると、手に持った感じは軽く薄いので持ちやすいという印象です。
POCO X3 GT 5G 初期設定

POCO X3 GT 5Gの初期設定をしていきます。
データの引継ぎは、AndroidでもiPhoneでも簡単できるので、初めて使う人でも安心です。
今回は、以前紹介したXiaomi Redmi 9Cから引継ぎをしていきます。
Androidの人は、「Androidスマートフォンのバックアップ」が簡単です。
iPhoneの人は、一番したの「iPhone」を選択

長くなるので、細かい設定は割愛しますね!

初期設定が終わったあとの画面
デフォルトはナビゲーションで画面下にボタン表示
設定→追加設定→全画面表示→フルスクリーンジェスチャーで変更可能

画面下を上にスワイプすると、全てのアプリが表示
POCO X3 GT 5G スペックレビュー

POCO X3 GT 5Gのスペック解説とAntutuベンチマークスコアを計測していきます。
Antutuベンチマークスコアを計測することで、POCO X3 GT 5G以外のスマホでも、どの程度のスマホを選べば良いか分かるので参考にしてみてください。
レビュー①:主なスペック
OS | Android11ベースのPOCO用MIUI12.5 |
CPU | MediaTek Dimensity 1100 Octa Core、最大2.6GHz |
GPU | Mali G77、最大836MHz |
RAM / ROM | 8GB + 128GB / 256GB |
ディスプレイ | 6.6インチ FHD+ |
カメラ(フロント / リア) | 16MP / 64MP + 8MP + 2MP AIトリプルカメラ |
バッテリー | 5000mAh (67W急速充電対応) |
本体サイズ | 163.3 × 75.9 × 8.9 ㎜ |
本体重量 | 193g |
その他 | Wi-Fi6 Bluetooth 5.2 デュアルスタンバイ(5G+5G) |
レビュー②:ディスプレイ
- 6.6インチ FHD+
- リフレッシュレート 120Hz
- タッチサンプリングレート 240Hz
- 解像度 2400×1080
ディスプレイはゴリラガラスを採用し、リフレッシュレート 120Hzに対応しています。
タッチサンプリングレートは 240Hzに対応し、タッチやスクロールもスムーズにすることができます。
レビュー③:Antutuベンチマークスコア
Antutuベンチマークスコアの目安は以下の通りです。
Antutu Ver.9 スコア | 動作・操作感 |
総合スコア:約50万点以上 GPUスコア:約18万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約35万点〜50万点 GPUスコア:約14万点〜18万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約25万点〜35万点 GPUスコア:約7万点〜14万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約15万点〜25万点 GPUスコア:約3万点〜7万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約15万点以下 GPUスコア:約3万点以下 | サブ端末向き |
ちなみにiPhone 13シリーズが約80万点、iPhone 12シリーズが56万点前後になっています。
果たして、3万円台で買えてしまうPOCO X3 GT 5GのAntutuベンチマークスコアは何点になるのでしょうか。

正直、残念ですよ。
今使っているXiaomi Mi 10T Proに…。
Antutuベンチマークスコア計測中の動きも問題なく、サクサク動いています。
ちなみに、メインで使用しているXiaomi Mi 10T Proは578055点で6万円ほどでした。
Xiaomi Mi 10T Proが気になる人は、【開封レビュー】Xiaomi Mi 10T Proに乗り換え【性能・機能紹介あり】で詳しく解説しています。

3万円台のPOCO X3 GT 5Gが6万円ほどの機種、さらにiPhoneの上位機種に迫る性能を持っていることが分かります。
レビュー④:バッテリー性能
バッテリーは5000mAhで67W急速充電に対応し、約40分で満充電することができます。

ごめんなさい。コンセントが緩くて、途中で充電できていませんでした…。
レビュー⑤:カメラ性能
POCO X3 GT 5Gのカメラ性能は下記の通りです。
リアカメラ(メイン) | 64MP f/1.79 |
リアカメラ(超広角) | 8MP f/2.2 |
リアカメラ(マクロ) | 2MP f/2.4 |
リアカメラ(ビデオ) | 1080P@60fps 4K/1080P/720P@30fps |
フロントカメラ | 16MP f/2.45 |
フロントカメラ(ビデオ) | 1080P@30fps 720P@30fps |
- フロントカメラ
- 16MPでf/2.45で、AIビューティーやムービーフレーム、ショートビデオに対応しています。
- リアカメラ比較
せっかくなので、リアカメラだけでもXiaomi Mi 10T Proと比較してみたいと思います。
POCO X3 GT 5G | Xiaomi Mi 10T Pro | |
メインカメラ | 64MP f/1.79 | 108MP f/1.69 |
超広角カメラ | 123° 8MP f/2.2 | 123° 13MP f/2.4 |
マクロカメラ | 2MP f/2.4 | 5MP f/2.4 |

写真の中央にある白いバーをスライドさせて見てくださいね!
通常撮影


通常撮影時に逆光になると白飛びしますが、露光調整をすれば良い感じになりそうです。
さすがに、Xiaomi Mi 10T Proの方は、白飛びし過ぎず背景も写っています。
通常撮影 HDR


HDRで撮影すると、被写体も背景も割と良い感じに撮影できますね。
Xiaomi Mi 10T Proは光とのバランスも良く被写体を撮れています。
通常撮影 HDR+AI


HDR+AIを使用すると被写体を認識して、影や輪郭をしっかりと捉えてくれました。
Xiaomi Mi 10T Proの方では、HDRの光のバランスを保ちながら、被写体の顔もよく見えています。
ポートレート撮影


逆光でのポートレート撮影は、少し厳しめで背景が白飛びして被写体の影が濃くなりました。
Xiaomi Mi 10T Proの方は、背景のボケ感や光の入り具合も程よく、被写体の表情もしっかり見て取れます。
最高画質撮影


POCO X3 GT 5Gは64MPですが、逆光では被写体が暗くなってしまいました。
ただし、画質は意外と良く拡大してみてもザラつきが少なかったのが驚きです。
Xiaomi Mi 10T Proの方は拡大するとザラつきがあり、POCO X3 GT 5Gの方が良い印象でした。
カメラ性能比較 レビューまとめ
POCO X3 GT 5Gのカメラは、暖色系が強い傾向にあり、何となく優しい雰囲気に仕上がります。
その分、逆光では少し被写体とバランスをとるために調整が必要になりそうですが、価格帯を考える十分なクオリティで満足できるのではないでしょうか。
レビュー⑥:顔&指紋認証
ロックはAIフェイスアンロックと電源ボタンと一体型の指紋認証センサーを搭載しています。
指紋認証センサーが側面にあるので、持ち上げる際にアンロックできるのも便利です。
レビュー⑦:対応ネットワークバンド
- 2G:GSM 850/900/1800 / 1900MHz
- 3G:WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8
- 4G:LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/26 / 28A
- LTE TDD:B38 / 40/41/42
- 5G:n1 / n3 / n28A / n41 / n77 / n78
日本国内対応バンド
ドコモ | Band1(4G FDD LTE/2.1GHz) Band3(4G FDD LTE/1.8GHz) Band19(4G FDD LTE/800MHz) Band28(4G FDD LTE/700MHz) Band42(4G FDD LTE/3.5GHz) n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz) n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz) |
Softbank・ワイモバイル | Band1(4G FDD LTE/2.1GHz) Band3(4G FDD LTE/1.8GHz) Band8(4G FDD LTE/900MHz) Band28(4G FDD LTE/700MHz) Band41(4G TD LTE/2.5GHz) Band42(4G FDD LTE/3.5GHz) n3(転用5G NR/1.8GHz) n28(転用5G NR/700MHz) n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz) |
au | Band1(4G FDD LTE/2.1GHz) Band3(4G FDD LTE/1.8GHz) Band18(4G FDD LTE/800MHz) Band26(4G FDD LTE/800MHz) Band28(4G FDD LTE/700MHz) Band41(4G TD LTE/2.5GHz) Band42(4G FDD LTE/3.5GHz) n28(転用5G NR/700MHz) n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz) n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz) |
楽天モバイル | Band3(4G FDD LTE/1.8GHz) Band18(4G FDD LTE/800MHz) Band26(4G FDD LTE/800MHz) n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz) |

基本的に全てのキャリアに対応していますね!
POCO X3 GT 5G AnTuTu実測レビュー 性能を徹底解説:まとめ
今回は、POCO X3 GT 5Gをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
価格の割にベンチマークスコアの高さやカメラの性能に驚いた人も多いのではないでしょうか。
POCO X3 GT 5Gは、DSDSでSIMカードを2枚入れることができ、5Gでのデュアルスタンバイが可能です。
通話用と通信用を入れて使用したり、プライベートと仕事用、国内用と海外用などさまざまな使い分けが可能です。
動作性能は、スマホの使用頻度が高い人でも安心して使うことができ、67W充電で満充電まで50分程度というのもおすすめポイントです。
デュアルアプリでLINEやSNSなど同じアプリを2つ入れたり、スマホ1台で2つの場所を持つことができるセカンドスペース機能も便利です。
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