【実機レビュー】T-BAO MN37 AMD Ryzen 7 3750H ミニPCとは?使い道に迫る!

デスクトップのパソコンが欲しいけど、あまりスペースがない…。
ミニPCを見かけたけど、使い道はあるのか気になるなぁ。

逆立ち旅ブロガー
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デスクトップパソコンは、スリム型やタワー型などありますが場所を取りますよね。
実は私もミニPCは、使い物になるのかどうか気になっていたところなんです。

最近では、動画編集などの仕事をする人も増え、ノートパソコンだけでは物足りなくなったり、自宅と外出先で使い分けをしたい人も多いのではないでしょうか。

デスクトップのパソコンは、拡張性があり性能も高い反面、ケースが大きく場所を取ってしまうという欠点があります。

机の上に置けばスペースが狭くなり、床に置けば埃で汚れたり、ペットを飼っている人はケーブルを嚙まないか心配ですよね。

今回は、Banggood様よりCPUにAMD Ryzen7-3750Hを搭載したミニPC「T-BAO MN37」を提供して頂きましたので、「ミニPCとは何なのか?」「使い道はあるのか?」を忖度なしで検証していきたいと思います。

こんな人におすすめ
  • 性能の良いパソコンが欲しいけど、デスクトップを置くスペースがない人
  • デスク周りを綺麗にしておきたい人
  • ミニPCとは何か知りたい人
  • ミニPCに使い道があるのかどうか知りたい人
  • ミニPCの性能を知りたい人
逆立ち旅ブロガー
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当ブログは、忖度なしでレビューしています。

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ミニPCとは?

ミニPCとは、ノートPCよりも小さくデスクトップPC並みの性能と拡張性を持つPCです。

デスクトップPCと言えば、大きいイメージの人が多いと思いますが、ミニPCであれば場所を選ばず置くスペースにも困ることはありません。

超小型デスクトップPCになると、USBタイプでテレビやモニターに直接挿して使うタイプもあります。

USBタイプは、小さいが故に性能も拡張性も低く物足りなさを感じるかもしれません。

そんな中、コンパクトさと性能、拡張性を兼ね備えたのがミニPCです。

T-BAO MN37 AMD Ryzen7-3750H ミニPCとは?

一見すると、コンパクトで小さく頼りなさそうに見えますが、中身は普通のデスクトップと変わらないレベルのミニPCです。

T-BAOとは?どこの企業?

T-BAOというメーカーを聞いたことある人は少ないのではないでしょうか?

正直、「謎」です。中華企業ということは分かりますが、公式サイトを見つけることはできませんでした。

逆立ち旅ブロガー
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ということで、この実機レビューがより一層、参考になるのではないかと思います!

T-BAO MN37 AMD Ryzen 7 3750H ミニPCとは?気になるスペック

CPUAMD Ryzen 7 3750H
4コア/8スレッド  2.3GHz~最大4.0GHz
メモリDDR4 16GB (最大64GB)
ストレージ512GB M.2 2280 PCIe(NVMe) SSD
(最大2TB SATA 2.5インチHDD/SSD増設可)
OSWindows10
ネットワークIEEE 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
Wi-Fi2.4GHz / 5.0GHzデュアル周波数
ポート類RJ45 LAN (1000 M)イーサーネット(有線LAN)×1
USB 3.0×3
USB2.0×2
USB Type-C×1
HDMI×1
DP×1
3.5mmイヤホンジャック/マイク×1
DC×1
サイズ / 重量

CPUはAMD Ryzen 7 3750Hを搭載

AMD Ryzen 7 3750Hのベンチマークスコアは6200前後で、Core i5-10300Hの6600前後に肉薄しています。

メモリが16GBなので、もう少し伸びるのではないかと思います。

さすがに、重い動画編集や解像度の高い複雑なゲームは厳しいかもしれませんが、普段使い程度なら十分に使い道はあります。

逆立ち旅ブロガー
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レビューで実際のベンチマークスコアを計測しますのでお楽しみに!

意外と多いポート類

嬉しい誤算は、USB3.0×3、USB2.0×1、USB Type-C×1など充実していて、ポート類が多く困ることは無さそうです。

Wi-Fi、Bluetoothにも対応しているので、ケーブル類も最小限で済みそうです。

拡張性も高い

メモリは最大64GB(32GB×2)、ストレージは最大2TBのSSDもしくはHDDの拡張が可能です。

コンパクトサイズのミニPCですが、外付けでストレージを用意する必要も無さそうです。

さらに、トリプルモニターに対応しているので、自分好みにカスタマイズできるのも拡張性が高くおすすめポイントです。

T-BAO MN37 AMD Ryzen 7 3750H ミニPCの開封

早速、T-BAO MN37 AMD Ryzen 7 3750H ミニPCを開封して見ていきましょう!

内容物

箱の側面にはスペックの表記

CPURyzen7 3750H
RAM:16GB
ROM:512SSD

開けると小さい本体にビックリ!

黒い箱には付属品

  • 電源ケーブルとアダプター
  • 説明書
  • SATAケーブル
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コンセントの変換アダプターは、別途ついてきました。
ミニPC本体が小さいので、電源アダプターがより大きく見えてしまいます。

外観

早速、外観を見ていきましょう!

「ミニPCとは何だ?」「中身はどうなってる?」という人も多いと思いますので、外観と中身を見てきましょう!

上部

上部は網目状のデザインでザラザラしています。

逆立ち旅ブロガー
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爪でも研げそうと思ったのはここだけの話…(笑)

前面

  • 電源LED&電源ボタン
  • 3.5㎜イヤホンジャック&マイク
  • USB 3.0
  • USB Type-C

背面

  • DC
  • LANポート
  • USB 2.0×2
  • USB 3.0×2
  • HDMI×1
  • DP×1

下部

排気パネル

逆立ち旅ブロガー
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吸気は背面パネルから行い、左右と下部が排気になるようです。

ミニPCの中身とSATA ケーブルの接続場所

開けるのは簡単。

下部の滑り止めゴムを剥がしネジ4本を緩める

RAMは8GB×2

ROMはM.2 SSDで512GB

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RAMもROMもASintというメーカー製が装着されていました。

RAMノートPC用で最大64GBまで対応しているので、信頼性の高いCorsairなどに換装しても良いかもしれませんね。

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ストレージはSATAケーブル接続で最大2TBのSSDかHDDに増設できます。

M.2 SSDの熱が気になる場合は、ヒートシンクを後付けすることもできます。

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M.2 SSDを外すと、Bluetooth4.2

こちらも、M.2接続さています。

ストレージを増設したい場合は、基盤の「JFPCI」と書かれた場所に付属品のSATAケーブルを接続

SATAケーブルから2.5インチのストレージへ接続

底面にストレージを固定できるようになっているので、増設しても問題無さそうです。

基盤を外してみるとCPUファンが登場

※アンテナ線があるので、基盤を外すのはおすすめしません。

逆立ち旅ブロガー
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これだけ小さい中に、詰め込んだなと感心しました。
とはいえ、問題はしっかりとパソコンとして役目を果たせるかどうかです。
初期設定をして、ベンチマークスコアの測定をしていきましょう!

T-BAO MN37 AMD Ryzen 7 3750H ミニPCの初期設定と使用感

「初期設定だ!」と意気込んだものの、電源を入れると既に使える状態になっていました。

初めから使いたい人は初期化してくださいね。

一番初めにやったことは言語設定で英語から日本語へ変更したことです。

  1. Windowsマーク
  2. settingを選択
  3. language選択
  4. Add a language選択
  5. 日本語を検索してダウンロード
  6. Windows display languageで日本語を選択
逆立ち旅ブロガー
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初期段階では、言語が英語しかインストールされていないので、日本語をダウンロードする必要があります。

すぐに使い始めることができるので良いですね!

T-BAO MN37 AMD Ryzen 7 3750H ミニPCのベンチマークスコア

T-BAO MN37 AMD Ryzen 7 3750H ミニPCとは使い道があるのか?という事で測定してみました。

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23でのマルチコアは3097

CINEBENCH R23でのマルチコアは373

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最近のゲーム、本格的な動画編集をできるスペックは持ち合わせていないようです。

OCCT

全体の構成

ベンチマークスコア:SSE

SSEとは、一つの命令を複数のデータに同時に適用し、並列処理することができます。

シングルスレッド
マルチスレッド

SSEのベンチマークスコアでは、シングルスレッドでCore-i7 第5世代を大きく上回る結果となった。

マルチスレッドでは、Core-i7 第5世代に大きく上回られ、Core-i5 第6世代に肉薄される結果となった。

ベンチマークスコア:AVX

AVXとは、動画エンコーダーや画像処理で使用されます。

シングルスレッド
マルチスレッド

シングルスレッド・マルチスレッドでCore-i5 第6世代を下回る結果となった。

ベンチマークスコア:メモリ

読み取りはCore-i7の第10世代を大きく上回り、書き込みではCore-i5第4世代を下回る結果に。

総合的にはCore-i5 第4世代程度となった。

【実機レビュー】T-BAO MN37 AMD Ryzen 7 3750H ミニPCとは?使い道に迫る!まとめ

T-BAO MN37 AMD Ryzen 7 3750H ミニPCは、コンパクトでありながら端子類も豊富で拡張性にも優れトリプルモニターにも対応しています。

CPUがRyzen7 3750Hと第3世代にはなりますが、普段使いや文章作成がメインの人であればメインPCとしても十分に使えるミニPCです。

おすすめする人
  • 買ってすぐに使い始めたい人
  • パソコンを置くスペースが限られている人
  • 文章や書類作成がメインの人
  • 動画視聴やオンラインミーティングで使いたい人
  • 写真のRAW現像や簡単な動画編集をしたい人
おすすめしない人
  • 言語パックのインストールや言語設定ができない人
  • 本格的な動画編集がしたい人
逆立ち旅ブロガー
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幅広い用途に使えるPCとまでは言いませんが、仕事でオンラインミーティングやWebデザイン、簡単な動画編集までは耐えられそうです。
デスク周りをスタイリッシュにできるという点においても、ミニPCは使い道が十分ありますよ。

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