副業をしたいけど、パートやアルバイトは無理だし…。
クラウドソーシングで副業におすすめのサイトを知りたい。
今は手軽にすき間時間で副業ができるようになりました。
副業を推奨する会社も増え、クラウドソーシングにチャレンジしてみたいですよね!
リモートワークOKの企業も増えたことで副業もしやすくなり、フリーランスや副業をする主婦の人も多くなりました。
「初心者でもできるのかな?」「稼げるのかな?」と言った疑問を持つ人も多いと思います。
今回は、「逆立ち旅ブロガー」の私がクラウドソーシングのサイトを比較し厳選したおすすめを5社ご紹介していきます。
- クラウドソーシングで副業を始めたい人
- 今のクラウドソーシングサイトに不満を感じている人
- おすすめのクラウドソーシングサイトを知りたい人
クラウドソーシングとは?メリット・デメリット
クラウドソーシングとは、企業がインターネット上で業務依頼をすることです。
企業側は社員として雇う必要がなく、毎月の固定費が発生せずに分野に特化した人へ業務を発注することが可能になります。
クラウドソーシングサイトは、企業と受注者(ワーカー)をマッチングするサイトで、発注者と受注者を探すことができます。
そんなクラウドソーシングにも、メリット・デメリットがありますので受注者側の視点から解説していきます。
クラウドソーシングのメリット
副業を認める会社も増え、自分のスキルを活かして副収入を得たいと考えている人も多くいます。
クラウドソーシングのサイトで受注するメリットは3つです。
- 場所や時間を選ばずにできる
クラウドソーシングは、納期などが決まっていますが自分のペースに合わせて案件を選ぶことができます。
本業の仕事が終わってからや休みの日、すき間時間で働いたり海外に住みながら受注することも可能です。 - 自分のスキルを活かせる
自分自身に特化したスキルがあれば、高単価で収入を得られる可能性が高くなります。
独立してフリーランスとして生計を立てている人もいるので、副業・本業のどちらでもスキルがある人は可能性が広がります。 - 未経験、初心者でもできる
クラウドソーシングの最大のメリットは未経験や初心者でもできる仕事があることです。
単価は安くなりますが、未経験・初心者でも副業として稼ぐことが可能です。
クラウドソーシングのデメリット
クラウドソーシングのデメリットも理解して判断しましょう。
クラウドソーシングのデメリットは主に3つです。
- 収入が安定しない可能性がある
クラウドソーシングでは、需要と供給があり受注者は案件の奪い合いとなります。
応募やスカウト、相談などありますが発注者の目に留まらない限り受注することができません。
高単価の案件は倍率が高く、単価の安い案件しか獲得できない可能性があります。 - 未払いになる可能性がある
ちゃんと納品をしたのに、難癖をつけられて支払ってもらえない可能性があります。
特にクラウドソーシング上ではなく外部でのやり取りへ誘導する発注者は危険ですので必ず確認しましょう。 - コミュニケーションが難しい場合がある
チャットツールやZoomなどオンランでのコミュニケーションが主となりますが、発注者との意思疎通が食い違ってトラブルになる可能性があります。
最低でもチャットツールなどの使い方は覚えて、こまめな確認をするように注意しましょう。
クラウドソーシングはあくまでも仲介となるため、発注者とのコミュニケーション能力が必要になります。
発注者から高い評価を得ることで、継続をしてもらえたり新たな案件を高単価で獲得できる可能性が高くなります。
メリット・デメリットを理解して、クラウドソーシングのサイトを選びましょう。
クラウドソーシングは登録無料で利用できるので、どんな案件があるのか見てスキルを磨くのもおすすめですよ!
クラウドソーシングのサイトの選び方
クラウドソーシングのサイトは年々増えていて、選び方に困っている人も多いのではないでしょうか。
クラウドソーシングのサイトは「総合型」と「ジャンル特化型」の2つに分かれます。
クラウドソーシング 総合型
「総合型」の場合、幅広いジャンルの案件が豊富に掲載されています。
未経験や初心者におすすめで、自分ができそうな案件を選ぶことが可能です。
「総合型」のクラウドソーシングで有名なサイトは「CrowdWorks(クラウドワークス)」や「Lancers(ランサーズ)」があり国内最大級で案件数も多くあります。
無料で利用できるので、気になる人は覗いて見てください。
クラウドソーシング 特化型
「特化型」はWebライティングやイラスト・ロゴ作成など、ジャンルに特化したクラウドソーシングです。
自分のやりたいジャンルが決まっている人や本業のスキルを活かしたい人、「総合型」で経験を積んで高単価の案件を獲得したい人におすすめです。
「特化型」のクラウドソーシングサイトは主に「Bizseek(ビズシーク)」や「Craudia(クラウディア)」があります。
未経験・初心者の人は「総合型」で、クラウドソーシングでの受注から納品までの流れや経験を積むことをおすすめします。
クラウドソーシングサイトを選ぶポイント
クラウドソーシングのサイトを利用する際に、いくつか選ぶポイントがあります。
私が実際に選ぶ際に気をつけているポイントをご紹介します。
- 選ぶ際のポイント
- 案件数
- 単価
- 手数料
- 契約形態
- 仮払いの有無
案件数
案件数は絶対的に必要な要素です。
基本的には、他の受注者との競争になるため、そもそもの案件の掲載数がすくないクラウドソーシングサイトを利用すると受注できなくなります。
未経験・初心者でもできそうな案件が多いクラウドソーシングサイトをおすすめします。
単価
副業の場合、限られた時間で効率よく稼ぐために単価も重要です。
他のクラウドソーシングサイトと比較をして、同じような案件で単価を見比べみましょう。
また、時間制やタスク、文字単価など形態はさまざまなので確認が必要です。
手数料
登録や利用は無料ですが、システム利用料や振込手数料が発生するクラウドソーシングサイトがほとんどです。
仲介手数料やトラブル防止のためと割り切りたいところですが、報酬の〇%と設定しているところが多いので必ず確認しましょう。
契約形態
クラウドソーシングでは、基本的に「プロジェクト方式」「時間報酬方式」「タスク方式」「コンペ方式」の契約形態があります。
- プロジェクト方式(固定/時間)
- 発注者が出している案件に対して、受注者側から「この案件ならこれくらいで出来ますよ」と見積りを提案する方式です。
発注者側が見積りを見てから、誰に依頼するか決めることができます。
- 時間報酬方式
- 作業した時間に応じて報酬を支払ってもらえます。
稼働時間が決まっていたり、目安が書かれている場合が多いので、副業としてはあまりおすすめできません。
- タスク方式
- 複数の受注者へ依頼する場合に使われています。
アンケートやレビュー、体験談などでデータ数を確保したい場合に用いられています。
簡単な案件が多く、未経験・初心者の人でも作業でき、クラウドソーシングに慣れたり評価をあげる際におすすめです。
- コンペ方式
- 発注者が出した案件に対して、受注者側から提案を行います。
ロゴやイラスト、Webライティングのタイトルなどに対して提案を受け付け、発注者が気に入った提案に報酬を払います。
イラストが得意な人などスキルがある人におすすめです。
仮払いの有無
未払いを防ぐためにも、仮払いの有無の確認は重要です。
仮払いは、一旦クラウドソーシングサイトが報酬を預かり、納品後に報酬が支払われます。
案件を納品した後に支払ってもらえず、トラブルになることもあるので必ず確認しましょう。
仮払いがあるにも関わらず、色々な理由をつけて仮払い前に作業を進めるように依頼する悪質な発注者もいます。
必ず仮払いシステムのある、クラウドソーシングサイトを利用しましょう。
クラウドソーシングサイトを選ぶは、特に「案件数」と「単価」が重要です。
案件数が多く単価が高ければ、受注者側も案件を選ぶことができるのおすすめです。
副業初心者がクラウドソーシングで選ぶべきおすすめジャンル5選
副業をしたことない人、未経験・初心者の人が案件獲得するにはジャンル選びが重要です。
未経験・初心者の人は、どんなジャンルが獲得しやすいか実際に体験した中からご紹介します。
- おすすめジャンルはこの5つ!
- アンケート
- データ入力
- 文字起こし
- 無料体験
- ライティング
アンケート
アンケートは未経験・初心者など関係なく受注することができます。
さまざまなアンケートがあり、募集件数が決まっています。
単価は数十円~100円前後と安いですが、すき間時間でコツコツできクラウドソーシングに慣れるのにおすすめです。
データ入力
アンケート入力と比べるとデータ入力は作業量が増えますが、タイピングが得意な人に向いています。
文字や数値の入力、アンケート結果やECサイトへの商品登録など、案件も求められるレベルもさまざまです。
〇件で〇円や1件あたり〇円の案件が多く、未経験・初心者にもおすすめです。
文字起こし
YouTubeや音声サービスが流行り、文字起こしの案件も増えています。
動画の字幕に使う文字起こし、音声データを聞きながら文字にしていきます。
AIのソフトを使用しながら文字起こしをする案件もあるので、比較的簡単な案件もあります。
動画やデータの長さ、文字数によって単価が決まることが多く、時間が空いている人やパソコンに慣れている人におすすめです。
無料体験モニター
指定された英会話スクールやジムの無料体験に参加をして感想を書いて報酬が発生する案件です。
無料体験なので負担はなく、感想や記事を提出後に納品となります。
直接、店舗へ行くものからオンラインで完結するものもあり、コミュニケーションが得意で時間のある人におすすめです。
筋トレを始めたいけど、何から始めたら良いか分からない人は、ジムの無料体験モニターで教えてもらうのも良いですね。
アンケートやデータ入力と比較すると、難易度は少し上がりますが報酬も高くなります。
ライティング
クラウドソーシングの中でも、ライティングは案件数が多く継続的に稼ぐことができます。
ライティングはWebサイトやブログ記事のための文章作成が多く、基本的には1文字〇円の単価となり1文字1円前後がほとんどです。
ライティングの経験や専門知識が必要な案件については、文字単価が上がっていくこともあります。
SEOの知識があれば良いですが、未経験・初心者は発注者側で構成を考えてくれている案件が進めやすくなっています。
発注者側でテーマが決まっている案件もあれば、大量の案件の中から自分が書けそうな案件を見つけて書く方法もあります。
執筆ルールはありますが、テーマやキーワードに沿って調べて文章を書くのが得意な人、ブログを書いている人は勉強にもなるのでおすすめです。
クラウドソーシングおすすめサイト5選
クラウドソーシングのサイトを選ぶ際のポイントをもとにおすすめのサイトを厳選してご紹介していきます。
未経験・初心者でもチャレンジしやすい、クラウドソーシングサイトを紹介しますので参考にしてみてください。
クラウドソーシングサイト 比較
CrowdWorks | Lancers | Craudia | Bizseek | SKIMA | |
会員数 | 480万人 | 115万人 | 100万人 | 不明 | 20万人以上 |
システム利用料 | 5~20%(受注側) | 5~20%(受注側) | 3~15%(受注側) | 5~10%(受注側) | 11~22%(受注側) |
振込手数料 | 楽天銀行:100円 他行:500円 クイック出金:出金額5%+振込手数料 | 楽天銀行:110円 他行:550円 | 一律:300円 | 楽天銀行:110円 他行:550円 | 一律:262円 |
最低出金額 | 1,000円以上 | 1,000円以上 | 1,000円以上 | 3,000円以上 | 1,000円以上 |
業務形態 | タスク コンペ 時間 プロジェクト | タスク コンペ 求人 プロジェクト | タスク コンペ 時間 プロジェクト | コンペ プロジェクト | コンペ プロジェクト |
仮払い | あり | あり | あり | あり | なし |
備考 | 報酬確定から180日以内に出金する必要あり | 最低出金額以下の場合、報酬確定から365日経過で期限切れとなる | ・返金対応あり ・報酬確定から180日以内に出金する必要あり | ||
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
各クラウドソーシングのおすすめサイトを解説していきます。
CrowdWorks (クラウドワークス)
CrowdWorks (クラウドワークス)の特徴
「CrowdWorks (クラウドワークス)」はクラウドソーシング業界の最大手の会社で、72万社以上の企業が利用し豊富なジャンルの案件が出されています。
常に豊富な案件数があり、副業として継続的に稼ぐことも可能です。
また、一定基準をクリアすると「プロクラウドワーカー」として認定される制度やスキルアップ講座、確定申告などサポートも充実していますので初心者におすすめです。
受注側のシステム利用料
報酬額 | システム利用料 |
20万円超の部分 | 5% |
10万円超20万円以下の部分 | 10% |
10万円以下の部分 | 20% |
タスク形式 | 20% |
少し手数料が高いですが、スキル不用の未経験・初心者でも可能な案件が豊富にあるので手始めに「CrowdWorks (クラウドワークス)」はおすすめです。
Lancers (ランサーズ)
Lancers (ランサーズ)の特徴
「Lancers(ランサーズ)」は、CrowdWorks(クラウドワークス)と並び日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
35万社以上が導入し350種類以上にわたるジャンルの案件があり、24時間365日体制のサポートがあり安心です。
会員が無料で利用できる福利厚生サポートや、勉強会・セミナーなども開催されています。
受注側のシステム利用料
報酬額 | システム利用料 |
20万円超の部分 | 5% |
10万円超20万円以下の部分 | 10% |
10万円以下の部分 | 20% |
「Lancers(ランサーズ)」も、副業を始める上でCrowdWorks(クラウドワークス)と合わせて一番初めに登録しておきたいおすすめのクラウドソーシングサイトです。
Craudia (クラウディア)
Craudia (クラウディア)の特徴
「Craudia (クラウディア)」は、業界最安値である手数料の安さが魅力で、会員数は100万人以上、案件のジャンルが絞られているのが特徴です。
主に、「タスク・軽作業」「ライティング」「デザイン制作」「システム開発・運用」「Webサイト・HP制作・運用管理」の案件がメインとなります。
ジャンルが絞られている分、案件の回転が早く競争率は高そうですが、手数料が安く高額案件を獲得したい場合におすすめです。
受注側のシステム利用料
報酬額 | システム利用料 |
1円~5万円の部分 | 15% |
5万1円~10万円の部分 | 10% |
10万1円~100万円の部分 | 5% |
100万1円以上の部分 | 3% |
時間制の場合 | 一律10% |
副業が初めての人は、「Lancers(ランサーズ)」や「CrowdWorks(クラウドワークス)」で経験を積みながら、「Craudia(クラウディア)」で高額案件を探しても良いかもしれません。
Bizseek (ビズシーク)
Bizseek (ビズシーク)の特徴
「Bizseek(ビズシーク)」は、手数料が5%と10%で抑えられていて明確で分かりやすいのが特徴です。
受注金額が安く10万円以下の場合は、10%の手数料で済むので単価の低い案件の時に助かります。
システム開発やWebデザイン、ライティングやアンケートなどの軽作業もあります。
副業の時間があまり取れない人で、単価の低い案件にチャレンジしたい人におすすめです。
受注側のシステム利用料
報酬額 | システム利用料 |
10万円超の部分 | 5% |
10万円以下の部分 | 10% |
「Bizseek(ビズシーク)」は、全体的な提案数が少ないため、案件の獲得に苦戦している人におすすめのクラウドソーシングサイトです。
SKIMA(スキマ)
SKIMA (スキマ)の特徴
「SKIMA(スキマ)」は、個人のイラストレーターに依頼ができ、イラスト制作の案件に特化したクラウドソーシングサイトです。
クリエーターとして条件を提示して受注を待つ方法と、発注者のリクエストに提案をする方法があります。
イラスト制作に特化していますが、その他にもWebデザインやライティングなど案件もあります。
イラストが得意で、スキルを活かして稼ぎたい人や駆け出しクリエーターの人におすすめのクラウドソーシングサイトです。
受注側のシステム利用料
報酬額 | システム利用料 |
1,000円~20,000円までの取引 | 22% |
20,001円~50,000円までの取引 | 16% |
50,001円以上の取引 | 11% |
「SKIMA(スキマ)」は、イラストに関する案件が豊富にあるので、イラスト関係で副業したい人におすすめです。
【初心者OK】クラウドソーシングで副業!おすすめサイト5選:まとめ
副業をしてみたいけど、どうやって仕事を探せば良いか分からない人も多いと思います。
クラウドソーシングサイトは、自分の時間で都合の良いときに副業をできるのでおすすめです。
副業で毎月1万円でも稼ぐことができれば、年間12万円になるので自由なお金や貯蓄・投資などに回すことができます。
未経験・初心者でも副業は可能なので、本業だけではなく複数の収入源を持つことやスキルを磨くことも可能です。
クラウドソーシングサイトは基本的に登録無料で利用でき、案件なども自由に見ることができます。
おすすめ5選で紹介した中に、気になるクラウドソーシングサイトがあれば覗いてみてくださいね。
- CrowdWorks(クラウドワークス)
国内最大級のクラウドソーシングサイトでシェア・取引額は業界No.1。
圧倒的な利用企業数と登録ワーカーを誇り、副業をする際に”まず登録すべき”クラウドソーシングサイトです。 - Lancers(ランサーズ)
日本のクラウドソーシングを生んだサイトで、クラウドワークスと業界を引っ張る存在。
案件も多く幅広い案件を扱いサポートも充実で、初心者も安心して利用できます。
クラウドワークスと合わせて一緒に登録しておきたいサービスです。 - Craudia(クラウディア)
システム手数料がクラウドソーシング業界で最安値で、会員数は100万人を超える人気。
軽作業やライティング、デザインなど幅広い案件があり副業の時間を確保できる人におすすめのクラウドソーシングサイトです。 - Bizseek(ビズシーク)
仮払い精度で発注者・受注者ともにトラブルリスクを軽減できるクラウドソーシングサイト。
案件は少なめですが、システム手数料も分かりやすく初心者も安心して利用できるのでおすすめです。 - SKIMA(スキマ)
イラストが得意で副業したい人は「SKIMA(SKIMA)」一択。
似顔絵やイラストを描く案件が多く、Webデザインやライティング案件もあります。
イラストを中心に副業をしたい人におすすめのクラウドソーシングサイトです。