いちいち、SIMカードを入れ替えるのも面倒だし…。
Wifiを借りる必要も、SIMカードを毎回入れ替える必要もなく便利ですよ!
- 1 Banggoodから送られてくる商品は梱包が丁寧
- 2 Xiaomi Redmi 9C Global Version そもそもデュアルSIMって何?
- 3 Xiaomi Redmi 9C Global Versionの主な特長
- 4 Xiaomi Redmi 9C Global Versionのスペック
- 5 Xiaomi Redmi 9C Global Versionを実際に使ってみる
- 6 【コスパ最強】海外で使える1万円台DSDSスマホXiaomi Redmi 9C Global Versionレビュー:まとめ
Banggoodから送られてくる商品は梱包が丁寧
海外ECサイトを使う上で、日本人が心配していること
- 騙されないか
- 偽物が届かないか
- 梱包は大丈夫か
Banggoodは日本語対応なので、使いやすそうです。
Xiaomi Redmi 9C Global Version そもそもデュアルSIMって何?
デュアルSIMとは、SIMカードを2枚入れることができます。
ひと昔前は、自分でSIMカードを切り替える必要がありました。
デュアルSIMといってもいくつか種類があるので注意が必要です。
- DSSS…利用するSIMを手動で切り替える必要がる
- DSDS…SIMの切替が必要なく、どちらでも着信可能。通信は4Gと3Gで通話中に片方のSIMでデータ通信不可
- DSDV…SIMの切替が必要なく、どちらでも着信可能。通信は両方4Gで通話中に片方のSIMでデータ通信不可
- DSDA…SIMの切替が必要なく、どちらでも着信可能。通信は両方4Gで通話中に片方のSIMでデータ通信可能
今では、DSSSは減っていてほとんどがDSDSになっています。
デュアルSIMでできること
- 国内で、通話と通信を別々の会社にして固定費を節約
- 1台のスマホで仕事とプライベート用の番号を二つ持てる(2台持ちする必要がなくなる)
- 頻繫に海外出張や旅行に行く人は、国内と海外用SIMを入れておける(海外でWifiやSIMを準備する必要がない)
最近のiPhoneもeSIMが搭載されています。
(物理的にSIMカードを入れるのではなく、インターネット上でiPhoneにSIMを記憶させる)
Xiaomi Redmi 9C Global Versionの主な特長
Xiaomi Redmi 9C Global Versionの主な特長は3つあります。
- 驚くほどの低価格
- カメラ性能
- デュアルスタンバイ
- 長時間持続する5000mAhバッテリー
価格は119-139ドル
2GB+32GBモデルが$119、3GB+64GBモデルが$139の2パターンになります。
Banggoodでセール中だと2GB+32GBモデルが$109、3GB+64GBが$139です。
新規ユーザーの人は$18クーポンを利用できたりするので、$100以下で普段使いできるスマホが手に入ります。
カメラ性能
1万円台のスマホにも関わらずトリプルカメラを搭載しています。
私が使用しているOppo A3sは15,000円ほどで2眼カメラです。
カメラ構成は下記の通りです。
- 背面…13MPメインカメラ / 2MPマクロカメラ / 2MP深度センサー
- 前面…5MP
背面にはAIトリプルカメラがあり、焦点距離4㎝で接写できるマクロ撮影にも対応しています。
動画撮影は力不足
動画撮影は、1080p/30fps、720p/30fpsですので、動画を撮りたい人にはおすすめしません。
普段使いや仕事で、たまに写真を撮るくらいの人向けになります。
デュアルスタンバイ対応
DSDAに対応し、どちらのSIMカードも4Gに対応しています。
Xiaomi Redmi 9C Global VersionはNano SIMが2枚入り、更にMicroSDカードを外部記憶メモリーとして入れることができます。
デュアルSIMでも、中にはMicroSDカードを使用する場合、SIMカードを1枚抜かないといけない場合があるので、SIM2枚とSDカードを入れられるのは嬉しいですね。
Xiaomi Redmi 9C Global Versionのスペック
Xiaomi Redmi 9C Global Versionのスペックは下記の通りです。
ディスプレイ | 6.53 |
解像度 | 1600×720 HD+ |
CPU | MediaTek Helio G35 |
メモリ | 2GB/3GB |
ストレージ | 32GB/64GB |
バッテリー | 5000mAh |
セキュリティー | 背面指紋認証/顔認証 |
デュアルSIM | ○(DSDA) |
重量/サイズ | 196g/164.9×77.07×9.0㎜ |
MediaTek Helio G35のCPU
Xiaomi Redmi 9C Global VersionではMediaTek Helio G35のCPUが採用されています。
MediaTek Helio G35のCPUは快適なゲーム体験ができるように作られていますので、普段使いのアプリなどは問題なく動作します。
CPUの性能を示すベンチマークは10万点前後なので、Snapdragon630レベルと同等ではないでしょうか。
Antutuで実際のベンチマークを計測
実際の計測値は96000点となりましたが、既にデータ移行したアプリなどが入ったあとなので仕方がないですね。
RAMが2GBなのでゲームができると言ってもパズルゲームなど簡単なゲーム程度になりそうです。
Xiaomi Redmi 9C Global Versionのバッテリー
音楽 | 電話 | ゲーム | 動画 |
167時間 | 32時間 | 10時間 | 21時間 |
Xiaomi Redmi 9C Global Versionのバッテリーは5000mAhと大容量で27日間の待ち受けが可能です。
iPhoneと比較しても、はるかに上回るバッテリー容量です。
充電は10W急速充電に対応し、Micro USBでの充電になります。
どこかの企業に似ている外観
外観を見て思った人もいるかもしれません。
ぱっと見だと、Google Pixelにしか見えません(笑)
外観:背面
背面上部にはトリプルカメラを備え、13Mメインカメラ、2MPマクロカメラ、2MP深度センサーの構成になっています。
中央には指紋認証センサーがあります。
外観:前面
前面には5MPのイオンカメラがあり、AIポートレートに対応。
手のひらシャッターがあり、手の平をかざすとシャッターを起動します。
外観:左側面
左側面にはSIMカードスロット、右側面には音量と電源ボタンを搭載しています。
SIMカードスロットはデュアルSIMで外部SDカード(最大512GB)を入れることができます。
外観:上部
上部にはイヤホンジャックを搭載。
外観:底面
底面にはスピーカーとMicro USB充電端子、マイクを搭載しています。
Xiaomi Redmi 9C Global Versionを実際に使ってみる
Xiaomi Redmi 9C Global Versionの初期設定から、一通り触った感想をご紹介します。
Xiaomi Redmi 9C Global Versionの付属品
Xiaomi Redmi 9C Global Versionの付属品は以下の通りです。
- Xiaomi Redmi 9C Global Version 本体
- SIMピン
- Micro USB Type-A 充電ケーブル
- 充電プラグ(海外仕様)
- 変換プラグ(おまけ?)
- 説明書
ちょっとした気遣いが嬉しいですね!
電源投入とWifi接続
Xiaomi製のスマホはAndroid同士であればデータやアプリの移行も簡単に終わります。
まずは言語と地域設定ですが、日本語もあるので安心です。
SIMカードの挿入とアップデートの確認
※ここでSIMカードを入れてもいれなくてもOKです。
データの移行
一番、重要なのがアプリやデータの引継ぎですね。
ここで失敗をすると萎えてしまいますが、Android同士なら簡単なので安心してください。
今回はOppo A3sからデータを以降します。
データの引継ぎは3つの方法から可能です
- Androidスマートフォンからバックアップ
- クラウドからバックアップ
- iPhone
今回は「Android スマートフォンからバックアップ」を選択しました。
データを移行したい古いスマホでGoogleアプリを開いておきます。
古いスマホで開いたGoogleアプリで「デバイスのセットアップ」と入力か話しかけます。
古いスマホで表示されたコードを確認します。
図形が同じか確認をします。
- Googleアシスタント
- Googleアシスタントのチェック
- Voice Match機能
- Google Payにクレジットカード追加
Mi アカウントの作成
Miアカウントを作成すると、バックアップや5GBのクラウドストレージを無料で使うことができます。
GoogleアカウントでMiアカウントに登録するのが簡単で早いです。
セキュリティの設定
Xiaomi Redmi 9C Global Versionのセキュリティ認証は「指紋認証」と「顔認証」「パスワード入力」の3つがあり、パスワードは「パターン」「PIN」「パスワード」で設定することができます。
この画面をスキップすることもできるので、セキュリティ設定をしない人は「この手順をスキップ」をタップしてください。
今回は「指紋認証」で「PIN」を選択しました。
追加設定
セキュリティ設定が終わると、追加設定とテーマの選択ができます。
私は、「ユーザーエクスペリエンスプログラム」「診断データを自動的に送信する」のチェックを外しました。
バックグラウンドで処理されると重くなることがあるので基本的に外しています。
テーマを選択したら、設定完了になります。
移行データの量にもよりますが、私は10分かからずに終わりました!
Xiaomi Redmi 9C Global Versionで写真と動画を撮ってみる
Xiaomi Redmi 9C Global Versionの写真と動画には以下のモードがあります。
写真 | プロ | |
ポートレート | ||
マクロ | 焦点距離4㎝ | |
動画 | タイムラプス | 720p / 30fps、1080p / 30fps |
ショートビデオ | 720p / 30fps 撮影時間:15秒 | |
マクロ | 720p / 30fps |
カメラのAI機能に関しては、通常の写真とマクロで使うことができます。
少し重くなるかもしれませんが、実際の写真をそのままアップしていますので、見比べて参考にしてください。
アスペクト比
通常とAI
通常とポートレート
ポートレートはマニュアルで調整できませんが、十分なボケ感が出ています。
マクロ撮影
マクロ撮影でもAIはしっかり働きます。
夜景
動画(1080p/30fps)
フロントカメラ
Xiaomi Redmi 9C Global Versionの動作感
- アプリを開くときにもっさり感がある
- ゲームをしたい人にはオススメできない
- 動画は手振れが強く、滑らかさに欠ける
- 指紋認証や顔認証は動作も早く感度も良い
- 通話やLINEなどがメインのサブ機としてオススメ
- 写真は綺麗でポートレートも効く
ベンチマークスコアが公式で約10万点、実測値で96000点なのでアプリを開くときに動作にもっさり感があります。
Xiaomi Redmi 9C Global Version こんな使い方がおすすめ
- 子どもに持たせるスマホ
- 仕事用や営業用のサブ機
- 国内でも海外でも使う
Digital Wellbeingツールがあり、保護者による利用時間を管理できます。
保護者による利用制限機能を使うと、スマホをリモートで利用時間を管理したり、アプリの承認やコンテンツフィルタで制限をかけることができます。
SIMカードを2枚入れることができるので、営業などの仕事や国内外で使うのに向いています。
わざわざSIMを入れ替える必要もなく、営業などの仕事用であれば格安SIMのデータ通信を使えば経費削減することが可能です。
私の場合は、仕事用の日本SIMとベトナムSIMを入れて使っています。
どちらも電話を受けることができ、日本に一時帰国した場合でも日本のSIMでデータ通信をできるのでSIMをわざわざ入れ替える手間もありません。
【コスパ最強】海外で使える1万円台DSDSスマホXiaomi Redmi 9C Global Versionレビュー:まとめ
今回は、Xiaomi Redmi 9C Global Versionをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
ゲームを頻繫にする人にはオススメできませんが、サブ機としてはかなり使えるスマホだと思います。
また、小学生や中学生の年齢であれば高いスマホではなくXiaomi Redmi 9C Global Versionくらいの値段で十分ではないでしょうか。
出張で海外でも使うけどSIMを入れ替えるのが面倒くさい人や海外旅行用で1台持っておくのも良いですね。
海外ECサイトのBanggoodからの取り寄せでしたが、梱包もしっかりとしていて10日程で届きました。
Banggoodでは、毎日更新されるスマホのクーポンなどもありますので、興味のある方は見てみてください。
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