音質が良くて機能も充実しているコスパの良いワイヤレスイヤホンはないかなぁ…。
コスパ最強 ワイヤレスイヤホン おすすめの選び方
- ワイヤレスイヤホンのタイプ
- 音質
- ノイズキャンセリング機能
- 防水・防滴対応
- バッテリーの持続時間
- 価格
ワイヤレスイヤホンのタイプ
ワイヤレスイヤホンには主に4つのタイプがあります。
それぞれのワイヤレスイヤホンのタイプを少し解説していきますので参考にしてみてください。
左右一体型ワイヤレスイヤホン
左右一体型のワイヤレスイヤホンは左右がケーブルで繋がっています。
ケーブルを首に掛けることができるため、激しい運動などで紛失を防止できます。
- メリット…左右が繋がっていて首に掛けれるので、落とすことを防げる
- デメリット…ワイヤレスイヤホンにも関わらずケーブルが存在する
完全ワイヤレスイヤホン
完全ワイヤレスイヤホンは先ほどの左右一体型とは違い、イヤホン同士を繋ぐケーブルがありません。
今は完全ワイヤレスイヤホンが主流となっており、このタイプが多く発売されています。
- メリット…邪魔なケーブルがなく、断線などのリスクがない
- デメリット…落として無くす可能性がある。たまに接続が不安定になることも
左右独立タイプのワイヤレスイヤホン
左右独立のワイヤレスイヤホンはケーブルがなく、片方だけのイヤホンだけでも使うことが可能です。
両耳、片耳と使い分けしたい人におすすめです。
- メリット…ケーブルがなく左右が独立して使えるので、両耳と片耳で使い分け可能
- デメリット…きちんと装着できていなかったり、サイズが合わないと落とす可能性
片耳タイプのワイヤレスイヤホン
片耳タイプのワイヤレスイヤホンは、どちらか片方の耳に装着するタイプです。
ハンズフリーで通話をするときに使われることが多く、ワイヤレスヘッドセットとも呼ばれることがあります。
- メリット…片耳しか使わないので、周囲の音や会話も聞きながら使用できる
- デメリット…モノラル再生になるため、音楽鑑賞には不向き
左右独立タイプなら片耳でも使えますからね!
音質
ワイヤレスイヤホンを使う目的は、音楽を聴いたり通話をすることになります。
安くても音質が悪ければ、使いたくなくなりますよね。
音質はコーデックによって音質の劣化や遅延に違いがあります。
コーデック種類 | 特徴 | 対応 |
SBC | 遅延を感じ、一般的な音質 | A2DP対応のワイヤレスイヤホン製品全てに対応 |
AAC | SBCよりも遅延や劣化が少なくSBCよりも音質が良い | iPhoneで主に対応 |
aptx | SBC、AACよりも遅延が少なく、48KHz/16bit(CD音源相当)の高音質での再生が可能 | Androidで主に対応 |
aptx HD | ハイレゾ(48KHz)相当の高音質再生が可能 | SBC、AAC、aptxを上回る音質 |
aptx LL | aptxよりも更に遅延が少なく、40ミリ秒未満の低遅延 (SBCは170~270ミリ秒の遅延) | 音楽ゲームができるレベル |
LDAC | ハイレゾ(96KHz/24bit)相当の高音質 | Android8.0以降で主に対応しaptx HDを上回る |
ノイズキャンセリング機能
ノイズキャンセリング機能は飛行機や電車などの騒音や周りの話し声などを遮断し快適に音楽や通話を楽しむことができます。
また、最近ではノイズキャンセリング機能のON/OFFが可能な製品もあり、意図的に外部の音を取り入れたり、遮断することが可能です。
集中して話しかけて欲しくない時はノイズキャンセリング機能をON、周囲の会話や屋外でのランニングの時はOFFなど使い分けができる製品もあります。
防水・防滴対応
屋内で使うだけなら、防水・防滴は必要ありませんが、ジムでの運動やランニングなどで使用する場合は防水・防滴対応を選ぶことをおすすめします。
ただ、ほとんどが防水・防滴に対応している製品が多いので、水をこぼしたり、急な雨で濡れてしまったりして困らないように利用シーンに合わせてIPXのレベルを選びましょう。
IPX1 | 垂直から落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX2 | 垂直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX3 | 垂直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない |
IPX4 | あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない |
IPX5 | あらゆる方向からの直接噴流による有害な影響がない |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない |
IPX7 | 一時的に、一定の圧力と時間で水没しても水が浸入しない |
IPX8 | 水面下での使用が可能 |
バッテリーの接続時間と充電時間
毎日ワイヤレスイヤホンを使う人にとっては、毎回充電するのも面倒です。
出来ればワイヤレスイヤホン自体のバッテリー持続時間が長く、本体ケースのバッテリーも容量が大きい物を選びたいところです。
ただ、ワイヤレスイヤホン自体のバッテリーが大きくなると、サイズが大きくなるため接続時間だけで判断せずに、本体ケースのバッテリー容量と合わせて総合的に判断する方が良いでしょう。
ワイヤレスイヤホン本体とケースの充電時間も速い方が何かと便利なので見落とさずにチェックしましょう。
価格
ワイヤレスイヤホンと言っても、ピンキリで1,000円~200万円近くする製品もあります。
もちろん、高額になればなるほど音質や機能なども上がりますが、予算をあらかじめ決めておかないと決めきれなくなります。
まずは、自分のスマホがどのコーデックに対応しているのか、どういうシーンで利用をするのかを良く考えましょう。
ワイヤレスイヤホンの性能が高くてもスマホがコーデックに対応していないと意味がありません。
予算の中で、形状や音質、防水・防滴機能など妥協できる部分と出来ない部分を分けていきましょう。
【コスパ最強】Banggoodで選ぶワイヤレスイヤホンおすすめはこれだ!
ワイヤレスイヤホンの選び方を説明したところで、いよいよ海外ECサイトのBanggoodで選ぶワイヤレスイヤホンのおすすめ5選をご紹介します。
評価は以下の通りで行いたいと思います。
- 価格
- 音質
- 連続再生時間とケースバッテリーの容量
- 防水・防滴
その他、簡単にコメントを書きますが、詳しいレビューは別記事で紹介していますので参考にしてください。
Bakeey F9 TWS
LED表示付きで、左右のイヤホンのバッテリー残量とケースの残量が一目で分かります。
ケースは1200mAhで、緊急用のスマホ充電器としても使用できます。
左右独立タイプで、左右別々に使うことができます。
2,000円台で買えるワイヤレスイヤホンとしてはコスパが高くおすすめです。
ケースサイズ / 重量 | 約8.0 × 5.5 × 3.0 ㎝ / |
連続通話時間 / ケースバッテリー容量 | 3~5時間 / 1200mAh |
ケース本体充電時間 / イヤホン充電回数 | 60分 / 12回 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
防水・防滴 | IPX7 |
コーデック | SBC |
ノイズキャンセリング機能 | ー |
左右ペアリングできるワイヤレスイヤホンってあるのかなぁ。あっても高そう…。 逆立ち旅ブロガーお手頃価格の左右ペアリング式のワイヤレスイヤホンありますよ!左[…]
Lenovo QT81 TWS
Lenovoの海外向けの製品です。
Bakeey F9 TWSと同様に、イヤホンの残量とケースの残量が分かるようになっていて、こちらは数字での表示になります。
左右独立タイプで別々に使うことができます。
3,000円台で買えるLenovo製ですが、割引クーポンで2,000円を切る価格です。
ケースサイズ / 重量 | 約8.3 × 4.8 × 3.0 ㎝ / 70g |
連続通話時間 / ケースバッテリー容量 | 約5時間 / 1200mAh |
ケース本体充電時間 / イヤホン充電回数 | 60分 / 15回 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
防水・防滴 | IPX4 |
コーデック | SBC |
ノイズキャンセリング機能 | 〇 |
それなりに使えてコスパの良いワイヤレスイヤホンはないかなぁ…できれば片方でも使えて別々にペアリングができるのが良いなぁ。 逆立ち旅ブロガーLenovoが海外展開し[…]
BlitzWolf®BW-FLB3
ケースの中央にケースバッテリーの残量が表示されます。
遅延は0.04秒で音と映像のズレがほとんどありません。
主にゲームをする人に向けて作られたワイヤレスイヤホンですが、遅延がほとんどなく、マイクの取り外しが可能です。
音楽を聴いたり動画の視聴をしたり、リモートワークの時はマイクを付けて使用できるなど自由度が高くコスパの高いワイヤレスイヤホンです。
5,000円台ですが、ゲームをする人向けなので、遅延の無さや音質を考えると満足できる価格帯です。
ケースサイズ / 重量 | 約22 × 22 × 27㎜ 外部マイク:57㎜ |
連続通話時間 / ケースバッテリー容量 | 約5時間 / 500mAh |
ケース本体充電時間 / イヤホン充電回数 | 90分 / 約4回 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
防水・防滴 | ー |
コーデック | AAC |
ノイズキャンセリング機能 | ○ |
ゲームや映画を迫力ある音質で楽しみたいなぁ…。低遅延でお手頃価格で良いワイヤレスイヤホンはないかな。 逆立ち旅ブロガー13㎜ダイナミックドライバーを搭載して、ゲー[…]
BlitzWolf®BW-ANC3
ステレオ Hi-Fiでノイズキャンセリング機能に優れ、通常は音楽を聴きながら周囲の音を取り入れます。
- 自動騒音減少モード…周囲の騒音を減少処理し、適音を確保する
- 透明モード…イヤホンから出る音質を落とすことなく、周囲の音や声が分かる
透明モードは、騒音などで音楽や通話が聞き辛くなるところを、音質を保ちながら周りの音も取り込めるのは有り難いですね。
6方向にマイクがあり、HDでの通話が可能になっています。
待機時間は70時間で、通常の通話で7時間、ノイズキャンセリング機能で5時間の連続使用時間です。
ケースバッテリーが600mAhなので、ワイヤレスイヤホン本体を4回の満充電になりますが、機能を考えるとコスパの高い製品です。
BlitzWolf®の最新版で9,000円台ですが、クーポンで7,000円台で購入可能で3種類のイヤーマフも付属しています。
ケースサイズ / 重量 | 6.5 × 4.95 × 2.6㎝ / 56g |
連続通話時間 / ケースバッテリー容量 | 約5時間 / 600mAh |
ケース本体充電時間 / イヤホン充電回数 | 90~120分 / 約4回 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
防水・防滴 | IPX4 |
コーデック | APTX / AAC / SBC |
ノイズキャンセリング機能 | 〇(3モード) |
ワイヤレスイヤホンってノイズが気にならない?おすすめのノイズキャンセリング機能のついたワイヤレスイヤホンを知りたい。 逆立ち旅ブロガー最近のワイヤレスイヤホン[…]
Sabbat E12 Ultra
メッキ調のデザインが目を惹くSabbat E12 Ultra。
日本のクラウドファンディングであるCAMPFIREでも大人気で目標額を大きく上回る397%を達成した製品です。
Qualcommチップセットを搭載し、高音質でより安定した接続を実現しました。
イヤホン本体も、左右合わせてわずか9gと軽量化されスポーツの場面でも気にならない設計です。
Jabraと同じく4マイクノイズリダクションを採用し、QIワイヤレス充電にも対応して7種類のイヤーマフが付属するのでコスパを考えるとおすすめです。
13,000円台ですが、クーポンで9,000円台になります。
ケースサイズ / 重量 | 6.0 × 3.0 × 4.0㎝ / 65g |
連続通話時間 / ケースバッテリー容量 | 約6時間 / 750mAh |
ケース本体充電時間 / イヤホン充電回数 | 60分 / 約4回 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
防水・防滴 | IPX5 |
コーデック | APTX / AAC / SBC |
ノイズキャンセリング機能 | 〇 |
ペアリングに強いワイヤレスイヤホンは無いかなぁ…。今のワイヤレスイヤホンは、音や音声が途切れたり、ペアリングが出来なくなったりして使いにくい。 逆立ち旅ブロガー[…]
番外編
今回、おすすめ5選には入れていないけど根強い人気とデザイン性で2製品を番外編としてご紹介します。
Blitzwolf®BW-FYE7
Banggoodで世界各国から8000以上のレビューがあり、平均評価4.94を獲得している根強い人気のワイヤレスイヤホンです。
中高音でバランスの取れた音質で、人間工学的にデザインされたイヤーマフは外部からのノイズを排除します。
ケースサイズ / 重量 | 7.0 × 3.3 × 3.55㎝ / 65g |
連続通話時間 / ケースバッテリー容量 | 約3時間 / 500mAh |
ケース本体充電時間 / イヤホン充電回数 | 120分 / 約5回 |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
防水・防滴 | IPX4 |
コーデック | AAC / SBC |
ノイズキャンセリング機能 | 〇 |
EDIFIER TWS200 Plus
少し角ばったデザインがオシャレなEDIFIERのワイヤレスイヤホンです。
デュアルマイクでノイズキャンセリング機能、防水・防塵対応と、どんな場面でも対応できます。
16bit、24bitに対応で音質を維持し、Bluetooth5.2を採用しているので遅延や接続が切れることはほとんどありません。
女性で付けていても、デザインが良いのでオシャレになりますね。
防水・防塵なので、EDIFIER TWS200 Plusが一つあれば、ある程度どこでも使えるのでコスパの高い製品です。
ケースサイズ / 重量 | 5.0 × 5.5 × 5.0㎝ / 65g |
連続通話時間 / ケースバッテリー容量 | 約6時間 / 350mAh |
ケース本体充電時間 / イヤホン充電回数 | 40分 / 約3回 |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
防水・防滴 | IP54 |
コーデック | APT Adaptive / APT / AAC / SBC |
ノイズキャンセリング機能 | 〇 |
【コスパ最強】Banggoodで選ぶおすすめワイヤレスイヤホンを徹底検証:まとめ
今回は、Banggoodで選ぶコスパの良いおすすめのワイヤレスイヤホンをご紹介しました。
値段相応のワイヤレスイヤホンもあれば、値段以上のコスパの良いワイヤレスイヤホンもあります。
もちろん、大手ブランドのワイヤレスイヤホンも良いかもしれませんが、初めてワイヤレスイヤホンを使う人やコスパの良いワイヤレスイヤホンを探している人は参考にしてみてくださいね。
おすすめの各ワイヤレスイヤホンは実際に使用したレビュー記事を書いています。
個人的には「Sbbat E12 Ultra」「BlitzWolf BW-ANC3」が機能や音質的におすすめです。
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