そのFree Wifiは本当に安全ですか?
Free Wifiを使用する危険性
まずはFree Wifiにどんな危険性があるのか知りましょう。
- のぞき見や盗聴
- 位置情報の不正取得
- 遠隔操作
のぞき見や盗聴
暗号化されていないFree Wifiを利用していると、実は同じWifiに接続している第三者が自分の見ているWebサイトのURL、メール内容を簡単に見ることができます。
また、街中でハッキング用の偽Free Wifiに接続してしまった場合、通信情報がWifiを介して発信されるため、パスワードやログイン情報など抜き取られる可能性があります。
引用:YouTubeよりラムダ技術部/Yoidea
位置情報の不正取得
女性は特に気をつけて欲しいのが、位置情報の不正取得です。
保護されていない、Free Wifiに接続するということはデバイスにも侵入されてしまう危険性があります。
万が一、気づかないうちにスマホへ侵入された場合は、GPS機能を使って居場所を特定されてしまい常に監視された状態になる危険性があります。
一次被害だけに留まらず、二次被害でストーカーに遭ってしまう危険性もあります。
遠隔操作
位置情報の不正取得と同じで、デバイスに不正侵入されてしまった場合に、遠隔操作されてしまう危険性もあります。
PCで勝手にカメラを起動され、いつの間にか顔や自宅を盗撮されていたり、スマホの情報を抜かれてしまったりする危険性がります。
自分だけでは終わらず、周りの人に勝手にウイルスを送りつけて感染させてしまう危険性もあります。
【破滅への1歩】Free Wifiで絶対に避けるべき行動は?
先ほどご紹介した、「Free Wifiを使用する危険性」のような被害にあわないために、Free Wifiに接続するときに絶対に避けるべき行動をご紹介します。
- 得体の知れないFree Wifiの利用
- 暗号化されていないFree Wifiの利用
- ログインが必要なページの利用
この3つだけでも最低限は避けるようにしましょう。
得体の知れないFree Wifiの利用
大型商業施設などで使えるFree Wifiはセキュリティ対策がされているものがほとんどです。
ただ、中には提供元が確認できないFree Wifiがあったりするので接続しないようにしましょう。
特に海外旅行では、個人経営のお店でもFree Wifiが使えたりします。
日本でも海外でも、ネットワーク名が怪しかったり、ネットワーク名を偽り偽Wifiを発信している危険性もあります。
必ず提供元の分かるFree Wifiに接続するように注意しましょう。
暗号化されていないFree Wifiの利用
暗号化されているアクセスポイントには、ネットワーク名の横に🔒マークが表示され、利用する際には暗号化キー(パスワード)を入力する必要があります。
また、ネットワーク名をタップすると詳細を見ることができ、暗号方式を確認することが可能です。
暗号方式は「WPA」「WPA2」「WEP」があり、「WEP」は古い技術でセキュリティレベルが低いため避けた方が良いでしょう。
ログインが必要なページの利用
今でこそ、https(暗号化)になっていないWebサイトは減って来ましたが、まだまだ多いのが現状です。
URLがhttpsになっていないWebサイトはスマホとの接続の際の通信で暗号化されないため、簡単に情報を抜き取られてしまいます。
特に、ログインが必要なページで、https化されていないWebサイトはログインIDやパスワードが丸見えになってしまうため乗っ取り被害や不正利用される危険性があります。
Free Wifiの危険性から身を守る5つの方法
ここまで、「Free Wifiの危険性」や「避けるべき行動」をご紹介してきました。
海外旅行でも、どうしてもFree Wifiを利用せざるを得ない状況もあると思います。
のぞき見や盗聴、不正アクセスの被害に合わないためにもセキュリティ対策は必須です。
Free Wifiの危険性から身を守る5つの方法をご紹介していきます。
- VPNサービスを利用する
- セキュリティアプリを入れる
- 提供元の分かるFree Wifiを利用する
- https化されていないサイトを見ない
- Wifiを自動接続にしない
VPNサービスを利用する
Free Wifiを利用するうえで、一番手っ取り早く安全なのがVPNサービスの利用です。
VPNとは「Virtual Private Network」の略語で仮想的に構築された専用ネットワークを介すことでのぞき見や盗聴を防ぐことができます。
VPNサービスは、他の国のサーバー通してWebサービスを利用することができるようになるため、海外旅行などでも日本国内のサービスを利用可能にします。
Free Wifiの危険性から身を守りつつ、海外からもHuluやDMM、ABEMAなど日本国内サービスを利用できるのは便利です。
詳しくは【VPNで一発解決】日本国内サービスに海外からアクセス【おすすめ5選】で解説しています。
私もVPNサービスを利用していますが、現時点ではSurfsharkが一番良いです。
詳しくは実際に使用して【初めてのVPN】Surfshark VPNの登録と使い方を徹底解説【30日間返金保証あり】で解説しています。
セキュリティアプリを入れる
次にセキュリティアプリをインストールすることです。
万が一、偽のFree Wifiに接続してしまった場合や不正アクセスなどが起きた場合でも、不正サイトやマルウェア感染の危険性を抑えることができます。
フィッシング詐欺のサイトへのアクセスをブロックしたりすることもできるため、リスク軽減になります。
因みに、VPNサービスでもフィッシング詐欺サイトへのアクセス遮断や銀行など特定アプリやWebサイトでVPNを迂回する設定などが可能です。
提供元の分かるFree Wifiを利用する
大型商業施設や街中のFree Wifiでも、必ず提供元の分かるFree Wifiを利用しましょう。
登録しているWifiスポットが増えると危険性も増えるので、頻繫に使うFree Wifi以外は登録を避けるべきです。
また、Free Wifiのセキュリティが「WPA」「WPA2」に暗号化されているものを利用しましょう。
https(暗号化)されていないサイトを見ない
私自身も色々なWebサイト制作したりしてきましたが、単純にURLが「http」のままのWebサイトは信用がありません。
これは意外と行政機関などのページでも多かったりします。
「https」になっていないサイトはURLの部分に注意マークが表示されます。
Free Wifiを利用してログインが必要なページを利用することを避けるのが一番良いですが、どうしてもログインが必要な場合は「https」になっているか確認ましょう。
Wifiを自動接続にしない
Wifi接続を自動にしておくと、気づかないうちに自動接続してしまう危険性があります。
自動接続は接続できるWifiを常に探し続けるので、バッテリーの減りも早くなるのでWifiを使わない時はオフにしておくことをオススメします。
【危険回避】Free Wifiの危険性と身を守るためのポイント:まとめ
今回はFree Wifiの危険性と身を守るポイントをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
国内では、日常的にテレワークやフリーランスへ働き方が変わってきて、Free Wifiを利用する機会が増えた人も多いと思います。
国内、海外旅行でのスマホの使用やパソコンとのデザリングも通信容量の上限を回避するためにFree Wifiの利用することもあるでしょう。
Free Wifiの危険性を知った上で利用するのと、何も知らずに利用するのではリスクが全く違います。
特に海外旅行で、Free Wifiを利用する機会も多いと思いますので、危険性を知った上でVPNサービスを利用するのも一つの方法です。
VPNサービスは基本的に30日無料期間があり、期間内なら解約手数料もかからずに利用できます。
短期旅行なら無料で利用ができるので、Free Wifiの危険性を抑えつつ日本国内の動画サービスなども海外旅行期間中に楽しめるので使わない手はないありません。
国内でもFree Wifiを利用する機会が多い人は、VPNやセキュリティアプリを検討をおすすめします。
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