卒業旅行で海外へ行きたいけど、日本人が多いところやメジャーなところに行きたくない、そんな人へ向けた記事です。
世界中には、まだまだ知られていない穴場の観光スポットがたくさんあります。
確かに、交通や食事など心配になる部分もあるかもしれませんが、そういうアクシデントも含めて楽しめるのも海外旅行の一つです。
費用を抑えつつ、日本人にもオススメできる、海外にある穴場の観光地のご紹介です。
卒業旅行で行く海外【おすすめ穴場】5選
【1】Vietnam(ベトナム)【予算10万円】
まず紹介したいのは、東南アジアでも大人気になりつつあるベトナム。
伝統衣装のアオザイが印象的で、日本人の訪越観光客も80万人を超えました。
外国人の不動産投資額も世界1位になり、2020年4月にはF1が開催されるという目覚ましい発展をしている国です。
山に行けば棚田があり、郊外には田園風景が広がり、中部に行けば綺麗な海があります。
様々な顔を持つベトナムは治安もよく、親日なので卒業旅行で海外に行くにはピッタリです。
ハノイやホーチミン、ダナンは周知のように大人気の場所となっていますが、その他にの魅力的な場所をご紹介したいと思います。
【穴場】フエ(Hue)
フエは古都と呼ばれ、世界遺産に登録されている、ベトナム最後の王朝である「阮(グェン)王朝」をはじめ、王宮の遺跡が広範囲にわたり残るところです。(ベトナムはNguyen(グェン)の姓が一番多い)
その美しい景観に圧倒されるとともに、王朝時代に戻ったかのような不思議な感覚を覚えます。
フエでの観光は、旧市街とベトナムの生活が垣間見える新市街を観光することができ、宮廷料理をはじめとするグルメを楽しむことができます。
ハノイやホーチミン、ダナンと違った、ゆったりとした時間の流れを感じることができます。
卒業旅行時期の3月は乾季になるので、気温が高くなります。
各王宮ごとに入場料が必要になりますが、初めて訪れる方はセットでのチケット購入をおすすめします。
セットのチケットで、阮王朝・ミンマン帝廟・トゥドゥック帝廟・カイディン帝廟の4か所を見学することができ、大人が2000円、子供は400円で、ほぼ5時か6時で閉園します。
東京、大阪、福岡からフエへの直行便もあるので行きやすいです。
【穴場】ファンティエット(Phan Thiet)
ホーチミン市から北東へ約250kmのところにあります。
ベトナムのリゾートと言えばダナンやニャチャン、フーコック島が有名ですが実はファンティエットも少しずつ名前が上がり始めました。
ベトナム料理と言えばヌックマムですが、フーコック島と同じように町にはヌックマムの香り漂います。
ファンティエット空港は建設が始まったばかりですので、日本からの直行便のあるホーチミンからバスか列車で移動となります。
12GOで検索、予約ができます。
バスか列車を使うので、少しハードルは高くなりますが、まだまだ観光客の少ない穴場スポットです。
【穴場】波紋の美しい砂丘
ファンティエットのムイネー村には広大な砂丘が広がっています。
「黄砂の砂丘(イエロー・サンデューン)」があり、そこから25㎞先には「白砂の砂丘(ホワイト・サンデューン)」が広がります。
砂丘滑りやバギーをレンタルして乗ることもできます。
【穴場】のんびりとしたムイネービーチ(Mui Ne Beach)
ファンティエットから東へ約23kmに位置する、半島の西側の小さな漁村です。
リゾートホテルやレストランなどが並んでおり、ファンティエットには立ち寄らず、ムイネーを目指す観光客も増えています。
泳いでいる人もいますが、そこまで透明度は高くありません。
ビーチを眺めながらのんびりしたり、海鮮料理を食べるのがよいでしょう。
ダナンやニャチャンも同じで、町に面したビーチはそれほど透明度は高くないので、シュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しむ場合は沖合へ出るのがおススメです。
【穴場】赤土の谷 レッド・キャニオン(Red Canyon )
「黄砂の砂丘(イエロー・サンデューン)」の少し手前には、規模は小さいですがレッド・キャニオンと呼ばれる赤土の谷があります。
【海外へ卒業旅行】 ベトナムのおすすめプラン
・フエに行くなら周遊プランでダナンを含める
・ファンティエットに行くならホーチミンで2泊プラン
周遊でチケットを取ってしまえば、それほど金額も変わらず、メジャーな観光地+穴場な観光地へ行くことができます。
【②】Taiwan(台湾)【予算8~10万円】
次にご紹介するのは、現代的な街の中に懐かしいレトロな雰囲気を味わえる台湾。
日本と似たところがあり、旅行へ行った人から必ずおススメと言われる小さな島国です。
夜市の屋台を楽しみたい人、美術品を楽しみたい人におススメです。
治安も比較的よく、多くの人で賑わいますので、初めての方も安心です。
台湾と言えば台北へ行く方が多いですが、台南もおススメ。
レトロな雰囲気が残り、台湾の古都とも言われています。
歴史的建造物やノスタルジックな街並みが魅力の街でありながら、美食の街として知られる台南には、担仔麺をはじめとした本場の小吃グルメがたくさんあります。
【穴場】赤崁楼(せきかんろう)
17世紀にオランダ人によって建てられた城で、当時は「プロヴィンシア城」と呼ばれていました。
時代の変化と共に何度も改築されてきたので、赤レンガと中国建築が融合し、ユニークな景観を楽しむことができます。
営業時間は8:30~21:30で入場料は50元。
日本語の無料パンフレットも置いてありますので、見ながら回ると分かりやすいです。
【穴場】神農街(シェンノンチエ)
赤崁樓(せきかんろう)の西側一帯にある神農街は「北勢街」と呼ばれ、賑わっていました。
「藥王廟(やくおうびょう)」が建てられており、そこに神農という医学の神様が祀られていることから、「神農街」と呼ばれるようになったと言われています。
日が暮れる頃になると、「神農街」は夜の表情へと一変し、提灯に照らされて、神秘的な雰囲気に包まれます。
レトロな可愛いカフェや雑貨店が並び、インスタ映えするスポットです。
その他にも観光スポットはたくさんあり、女子旅におすすめです。
ほかにもフレッシュジュースや肉燥飯などのお店もあります。
一番人気があるのは、高雄のパワースポットとしても知られている、大きな龍と虎がインパクト大の「龍虎塔」で、二つの塔にはそれぞれ龍と虎の口が開いています。
入るときは、善良な動物である龍の口から入って、凶暴な動物である虎の口から出るのが正しい順番。
【穴場】台中(taichung)
ボリビアのウユニ塩湖に似た美しい景色が見える所で、夕暮れ時には鏡張りのように映り、大人気のスポットです。
少しアクセスが不便なところなので、台南、高雄に宿泊しツアーで行くのをおススメします。
(日本語ガイド、ホテル送迎)
【海外へ卒業旅行】 台湾のおすすめプラン
・台南か高雄へ宿泊。台中の高美湿地まで足を運ぶ
【③】India(インド)【予算10~15万円】
世界中から観光客が訪れるインドは日本から約10時間。
5000年の歴史、さまざまな宗教、文化、民族が混在し、普段とは全く異なる文化を体験することができ、人生観が変わるとも言われています。
タージマハルをはじめ、壮大な規模の寺院や美しい彫刻なども楽しめます。
【穴場】デリー(Delhi)
【穴場】ジャーマー・マスジッド(Jama Masjid)
インド最大のモスクの一つとされるジャーマー・マスジッド。
デリー旧市街(オールドデリー)の中心部に、ジャーマー・マスジッドは建っています。
イスラム教の礼拝所として建造した巨大モスクは、赤砂岩と大理石組み合わで、赤と白の美しいコントラストがインドの空に映えます。
高さ40メートルのミナレット上部は、高層建築の少ないオールドデリーで、街を一望できる数少ないスポットの一つです。
【穴場】タージ・マハル(Taj Mahal)
完全に左右対称と言われるタージマハル。
巨大な白い建造物に息をのむような美しさです。
夕暮れ時から日没までのタージでは、現地の人々がタージの床にゆっくりと腰掛け、寝そべったり、のんびり過ごしています。
その他にも、観光スポットはたくさんありますが、市内から離れていることが多いため、海外旅行に不慣れな方や1日に複数の観光スポットを回りたい方は、ツアーを利用するのがおすすです。
【④】Greece(ギリシャ)【予算15~20万円】
日本にいると、あまり馴染みのない古代ギリシャですが世界遺産がたくさんある国です。
インスタ映えする景色は、一度は訪れてみたいと思うでしょう。
美しい街並みを散歩しながら、青い美しい海に癒されます。
【穴場】サントリーニ島(Santorini)
昼間は、太陽の光を受け白く輝く家と青い空と海はロマンティックでカップルも大人気です。
夜は家の灯りがムーディーな雰囲気を作り出します。
【穴場】イアの古城(Oia Castle)
イアの街並み・海・夕日をすべて堪能することができ、サンセットが一番綺麗に見えるスポットです。
夕日が沈む瞬間はまさに息をのむほどの美しさです。
【穴場】青い屋根(ブルードーム)
ギリシャと言えば、この景色を想像すると思います。
このブルードーム(白壁に青い屋根)と呼ばれる教会はサントリーニ島のいたるところにあります。
この場所からは、ブルードームを一度に3つ観る事ができる欲張りなスポットです。
美しい青と白のコントラストが太陽に照らされ素晴らしい街並みを見ることができます。
【穴場】レッドビーチ(Red beach)
サントリーニ島で数ある観光スポットの中でも特に人気を誇るビーチです。
レッドビーチは赤茶の断崖に囲まれ、比較的波も穏やかで海がきれいなビーチです。
【穴場】ホワイトビーチ(White Beach)
レッドビーチのすぐ近くにはホワイトビーチと呼ばれるビーチがありますがアクセスが難しいので穴場スポットです。
太陽が反射するように真っ白で、ホワイトビーチも海がきれいです。
ホワイトビーチと同じくレッドビーチも船が停留できないので、浜辺までは海へ下ります。
満潮時には船から泳ぐ可能性もあるので、濡れてもよい格好に防水バッグが必需品です。
【穴場】ブラックビーチ(Black Beach)
レッドビーチ、ホワイトビーチと続いたら、お次ブラックビーチ(ペリッサビーチ)。
黒砂でできたビーチで、ビーチ沿いには、やしの葉で出来たパラソルが並び、お洒落でとても可愛いです。
レストランやカフェもありビーチからも歩いてすぐ。
ビーチとカフェをでのんびり過ごすのに困らない場所です。
【⑤】Mexico(メキシコ)【予算25~30万円】
危険なイメージや移動距離と移動時間が長く、なかなか行く機会のない中南米。
あまり知られていませんが、首都メキシコシティーは人口1100万人の大都市で空港も市内近郊にあってタクシー、バス、メトロと交通インフラも十分に整備されています。
メトロ1回乗車で一人5ペソ(約25円)。
乗り換え自由なので、中心部はもちろん郊外も路線充実しているので交通費が安くすみます。
まだまだ日本人の観光客は少なく穴場スポットです。
【穴場】グアナファト(Guanajuato)
メキシコシティーから北西に位置するグアナファト。
バスで約4.5時間(約500ペソ=約2500円)、飛行機ではビハオ・レオン空港まで1時間、空港からタクシーで40分。
銀の産出で栄えたこの街は、1988年に世界遺産の登録されています。
【穴場】ピピラ記念像
高台にあるピピラ像からは、カラフルな街並み全体が一望でき多くの観光客が訪れる。
昼間はカラフルな建物、夜には美しい夜景が楽しめる観光スポットです。
【穴場】カンクン(Cancun)
メキシコシティーから飛行機で2.5時間。
お金使わなくても十分満喫できる観光地ダウンタウンまでは、空港からADOのバスで30分。
カンクンは治安も安定していて、海あり、メキシコ料理あり、マヤの遺跡ありでカップルや友人と楽しめます。
【穴場】グランセノーテ(Gran Cenote)
セノーテとは陥没穴に地下水が貯まった泉のことで、ユカタン半島には綺麗なセノーテがたくさんあります。
数多くあるセノーテの中でも、グランセノーテは特に美しく神秘的なことで人気の高いスポットです。
グランセノーテは透明度が高く、水面近くでは100m先まで見渡すことができます。
水中に太陽の光が射した時に現れる「光のカーテン」は、美しく幻想的な世界が広がります。
【穴場】古代マヤ遺跡(Mayan ruins)
ビーチリゾートのイメージが強いカンクンですが、古代マヤ文明の遺跡が残された歴史ある街としても有名です。
- チチェンイッツア遺跡
戦闘部族であるトルテカの影響を強く受け、生贄に関する遺跡も数多く残されているのが特徴 - コバ遺跡
ピラミッドに登ることができ、高さ42mから臨むジャングルの景観は圧巻 - ウシュマル遺跡
チチェンイッツア遺跡と並ぶ大規模の遺跡で、1つ1つに細かくデザインされた彫刻が特徴 - トゥルム遺跡
神殿や宮殿が今でも美しい状態で残っていて、海と遺跡のコントラストが美しくインスタ映え
テレビやニュースで観るメキシコのイメージとは、ずいぶんとかけ離れた素晴らしい穴場スポットがあります。
移動が大変かもしれませんが、時間をかけて行くだけの価値はありますね。
一生に一度の卒業旅行を最高の形に
いかがだったでしょうか?
低予算から行ける海外の穴場スポットのご紹介でした。
メジャーな国や観光地へ卒業旅行へ行くのもよいですが、滅多に行けない国や穴場の観光スポットを選んでみてはいかがでしょうか。
かけがえのない思い出として、記憶に残り友人との絆となるでしょう。
この記事が参考になり、楽しい海外への卒業旅行になると幸いです。
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